アウトドア料理でもおいしく手軽に乾麺料理!レシピもご紹介!


アウトドアブームの昨今。キャンプではBBQやダッチオーブン料理など、こだわりのアウトドア料理が楽しいしおいしいですよね。登山では、手軽なカップラーメンを山頂で食べるのが最高だったりします。
簡単においしいものを、でも手軽すぎるのも味気ない。そんな時に、ひと手間で簡単で美味しく、乾麺を使ってアウトドア料理のバリエーションを増やしてみるのはいかがですか。

暑いときは冷たく、寒いときは温かく

暑い日のテント設営は汗だく、一仕事終えてからの乾杯は最高です。ぷはぁーと一杯飲んでいると、そろそろお昼。今から火の用意、切ったり焼いたりというよりは、サラッとおいしいものを食べてしまい、それから火をおこしたり、作ってつまみながら夜に向けて準備していく、、、というのは私だけでしょうか。そんなアウトドアのお昼ご飯に麺料理がおすすめです。暑い日は冷たい麺なら美味しくて食べやすいし、逆に寒いときは温かいものを食べてほっと一息つけるはずです。

天候に左右されるアウトドア

暑い日の火を扱い続けるのはきつい。寒いから温かいものをと思ったけど、気温が低くて鍋のお湯が中々、ということもあると思います。それらのことを気にせず、おいしいお昼にすぐにありつけるために、出発前にひと手間。麺を茹でて行ってしまいます!
おうちでの下準備で、手軽に、おいしいものを
定番かと思いますが、材料系は切ってジップロックに。
麺は茹でて、滑りを流水で洗い、水切りしたものを小分けの束にしながらラップに包んだり、保存容器に並べて入れます。準備したものをクーラーボックスに入れて出発。
食べるときは、小分けになっている麺を冷たいつゆにイン!軽くゆがけば温かくも食べられます。大量の熱々のお湯を用意したり、茹で時間を待つ必要はありません。


下準備をして手軽においしくアウトドア麺レシピ

茹で置きができる<卵めん>がオススメ!
岩手・奥州江刺の郷土麺である卵めんは卵が入っている素麺です。卵を使っているため、伸びにくく茹で置きしてもおいしく食べることができます。まさに、アウトドア料理にぴったりな麺です!


卵めんを使ったアウトドアレシピを紹介

<さっぱり冷たい麺 山形だしのっけ麺>

材料:卵めん(茹で置きして用意していたもの)、ナス・キュウリ・みょうがなどお好みの野菜、白だし、かつお節、昆布茶 ☆保冷剤、クーラーボックスを使ってしっかり冷やしていきましょう

1. 自宅でゆでた卵めんを食べやすい束で丸めて保存容器に並べる。
2. ナス、みょうが、キュウリ、シソなど用意した野菜でだしを作る。※あく抜きしたナスなど、刻んだ野菜を白だし、カツオ節、昆布茶であえる。
3. 食べる直前に麺にだしをのせる。

<混ぜるだけ ペペロンチーノ風>
アウトドアでも、簡単パスタ風ランチを楽しめます。

材料:卵めん(茹で置きして用意していたもの)、市販のパスタソース、好きな即席スープ

1. お湯を沸かして、卵めんを湯煎します。
2. 麺を皿にとってパスタの素とあえます。
3. 湯煎に使ったお湯はスープを作るのに使用すると無駄がないです。

<寒いときに メスティンであつあつカレー麺>
とろみのあるアツアツのカレースープで食べる麺は、冷えた身体があったまって冬の山小屋でのランチに最高です。



材料:卵めん(茹で置きして用意していたもの)、付属のカレースープ、チーズやネギお好みのトッピング
こちらを使用しました


1. お湯を沸かし、カレースープを溶きます。
2. 卵めんを入れて温まる程度に煮ます。
3. トッピングして完成。この日は、ネギ、チーズ、ウインナー(一番初めに蓋で焼いて置きつまみながら麺を調理しました!)お好みでのせればアレンジ無限!

ちなみにこのように用意して持っていきました。材料はすべてメスティンに入ります。そのまま調理に使います。


アウトドア料理にはメスティンはやはり便利ですね。アウトドアの麺料理にも使いやすいです。

アレンジ麺料理でアウトドア料理にバリエーションを

冷たくも温かくもアレンジ可能な麺料理、ぜひアウトドアでもたくさん楽しんでほしいです。
伸びにくく茹で置き出来る、岩手・江刺の卵めん。卵めんを使ったレシピは、手軽で美味しく、簡単アレンジができます。ぜひお試しください!